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2019.02.12

朝日小学生新聞の読み方

「朝日小学生新聞をもっと活用したいしたいけど、方法がわからない」「せっかく購読しているのに子どもが読んでくれない。どんなふうに声をかければ読んでくれるの?」。そんな保護者のみなさんの悩みにお応えします!朝小読者のお母さんやお父さんのアイデアが詰まっています。

 

ポイント1 新聞が目にふれる環境をつくる

リビングのテーブルなど、お子さんの目にとまりやすいところに朝小の置き場所をつくりましょう。 自然に手に取るようになります。

ポイント2 毎日開く習慣をつける

まずは新聞を毎日広げることが大切です。たとえ1日1つの記事でも読めば、1年間では相当な情報量になります。

ポイント3 記事について親子で会話を

お子さんに「どう思う?」と聞いてみたり、質問を受けたり。新聞をただ与えるだけでなく、親子のコミュニケーションに使いましょう。

ポイント4 興味のある記事を探させる

まんがでもおたよりコーナーでも構いません。お子さんに自分が興味あるコーナーを見つけさせましょう。お気に入りができると、読む習慣が身につきます。

ポイント5 拾い読みもOK!

時間がないときは、見出しと前文(リード)だけに目を通す「拾い読み」でも大丈夫。すべての記事を隅々まで読む必要はないことを教えてあげましょう。

お悩み別 Q&A

Q 子どもが新聞を読みません。

A 初めはまんがだけでもOK。新聞をめくる習慣がついていけば、自然と読むようになるお子さんが多いようです。親子でいっしょに読んだり話題にしたりするのがおすすめです。

 

Q 塾や習い事で忙しく、朝小を読む時間が取れません。

A すきま時間を活用している読者が多いようです。朝学校へ行く前の5分、塾へ行く電車やバス、寝る前の5分など。「ドライヤーで髪を乾かしながら読んだ」という読者もいました。

 

Q 親も忙しくて、親子で新聞を読む時間が取れません。

A 毎日だと大変なので、「土日のどちらか1日だけでも親子で読む」のはいかがでしょうか。

 

Q 朝小を家庭学習で使う良い方法はありませんか。

 「天声こども語」の書き写しや要約、記事の新聞スクラップなどがおすすめです。

 

 書き写しをするだけで国語力が上がるのですか?

 書き写し(視写)によって、漢字や言葉遣いを覚えることができます。また、速く正確に書く力が身に着きます。また、視写は記述力をつけるための第一歩です。少しずつ見て書くのではなく、なるべく見る回数を減らすように練習してください。声に出しながら写すのもよいでしょう。手本の文章から文法的なルールや、さまざまな言い回しを学ぶことができます。

 

どうしたら朝小を読んでくれる? 親の声かけ・行動集

・親が声に出して読んであげる。朝食のとき、夜寝る前など。

・「朝、新聞を取ってくる」ことを、お手伝いの一つに位置付けて、できたらほめてあげる。

・「読みなさい」ではなく、「おもしろいよ」「読んでみない?」と声をかける。

・最初はまんがしか読まなかったが、それでいいと思って、じっとがまん。

・親は一般紙、子どもは朝小から、おもしろい記事を選んで見せ合いをして、どちらがおもしろい記事か対決している。

・テーブルにいつも朝小を置いておき、目に見えるようにしておく。いつのまにか手に取るように。

・親子でいっしょに新聞スクラップをする。

 

最後に

ご覧いただき、ありがとうございます。2020年教育改革を機に新聞の重要性が再認識されています。小学生のうちから新聞を手に取り「思考力」「読解力」「表現力」を身につけていきましょう。その第一歩として朝日小学生新聞は最適です。ぜひ家庭学習にお役立てください。

朝日小学生新聞・朝日中高生新聞のお申込み、試読紙のお申し込みはこちらからどうぞ。